仮操業

極私的五輪レポート

 実は僕のイトコが傍代表選手で、応援ツアーに参加していた。
 前後合わせて10日程留守にしたのだが、その間のインターネット接続時間が3時間位で、近年まれなオンライン無しの生活。2回ほどインターネットカフェに行ったのだけど、そこは普通に酒も飲める場所で、どうしてもビール2,3本開けてからパソコンに向かうという運びになってしまう(←ダメ人間)。一瞬これを機に英語で更新してみようかとも思ったものの、モウロウとした頭では無理でした。


 でまあ、五輪の話。
 僕のイトコは結構なベテラン。五輪も初ではないが、メダルはまだ無し。
 子供の頃は一緒に遊んだりしていたが、最近は彼女は外国生活だし、互いに連絡とかは基本的にない。片や世界的アスリート、片やダメ学生なので、まあ仕方ない。
 でも彼女もいつまで競技を続けるかわからないし、こんな機会はもうないだろうと思い応援に行くことに。
 
 いきなり結果から言うとメダルは逃した。惜しいところで。 
 試合後、彼女はじっとその場でうなだれていた。
 僕には何かに祈っているように見えた。
 彼女は最後までそこに留まり、他の選手がいなくなってから一礼して去った。
 リアルタイムで見ていたときには、ああ、残念だったな、惜しかったな、くらいに思っていた。
 でも、次の試合が始まってから改めてそのシーンを思い出すと、どういう訳か涙が止まらない。
 仕方ないので全然まぶしくなかったけれど持っていたサングラスをかけた。

 メダルを取れればそれは素晴らしいことだ。でも取れなくても僕は確かに感動した。帰って来てからネットを徘徊したのだが、試合を見た多くの人が感動し、勇気付けられている。
 体一つで多くの人を感動させた。それだけでもう報われている、と思う。

 少しだけ会えたときには上手く言えなかったので、ここに書いておこう。
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by tundok | 2004-08-25 02:22