人気ブログランキング | 話題のタグを見る

仮操業

ツタヤに毛の生えた

今回、枡野教祖が紹介されていた付け句のなかでは、
やっぱり斉藤斎藤さんの作品に惹かれてしまう。

どこかの掲示板で、国会図書館でずいぶんたくさんの歌集を読んだ、
というような事を書かれていた。
相当の蓄積の上でのあの逸脱(?)なのだろう。

私には国会図書館で歌集を読むなどという僥倖は訪れそうにないので、
とりあえず「短歌ヴァーサス」など近いうち取り寄せて読んでみたいと思う。
この県にはツタヤに毛の生えた程度の本屋しかないのだ。

ちょっと勉強しようと思って、近くの図書館で加藤治郎さんの
「TKO 現代短歌の試み」という短歌評論があったので、借りてきた。
しかし私にはどうも難しくて、引用されている短歌ばかり読んでいる始末。

萩原裕幸さんの作品、正直今まで読んだ限りでは
あまりピンと来てなかったのだけど(と言えるほどは全然読んでないのだけど)、

▼▼雨カ▼▼コレ▼▼▼何ダコレ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼BOMB!

などは凄いと思った。(横書きだと雰囲気出ないですね)

とりあえず私は蓄積など全然ないのだから、あまり逸脱とか考えず、
地味にやっていこうと思った次第です。
しかしもうちょっとましな本屋ができないだろうか、この県。
by tundok | 2004-07-10 23:39 | 雑文